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近年、特に教育内容やカリキュラムなどソフト面での改革を、着実に進めてきた浦和学院高等学校。その成果は、文武(部)両道にわたって発揮されてきています。今後も部活動や進学実績の向上はもちろん、情報や美術、保健医療など、他の学校にはない本校ならではの特色ある教育にも一層の努力を注ぎ、改革への力を緩めることなく進んでいくことでしょう。
そしてこの春、改革はいよいよハード面にも及び、生徒の高校生活の利便と学習・文化活動の充実を願って、新図書館棟と食堂棟とが、同窓会や後援会の多大なる支援のもと完成しました。
この図書館は本校が全国に先駆けて取り組んできたリテラシー・プレゼンテーション教育にちなみ、「浦学リテラシータワー」、略して「ULT(アルト)」と命名されます。昭和60年にシラサギ記念自然史博物館として建築された施設を全面的に改修し、高機能・多機能で自習スペースにも配慮した図書館として生まれ変わります。最先端の図書館システムを導入し、読書の空間であると同時に検索や調べ学習(リテラシー)拠点となることを願いつつ、誰もが思わず入館してみたくなるような、斬新で明るい癒しの空間になっています。
また、新食堂棟もモダンで明るい浦学生の憩いの場として生まれ変わります。
食堂内には視聴覚施設も設置され説明会なども実施できるようになります。2階には学習室が5つ用意されるなど多機能な施設となっています。また、従来より座席数も多くなって、新しいメニューも加わるなど、多くの浦学生の楽しい学校生活をサポートすることになるでしょう。創立30周年を目前に控えている浦和学院高等学校。この2つの施設はこの夏着工されることになる新体育館建設と合わせ、創立30周年記念事業として進められてきたものです。ソフト・ハード両面においてニュー浦学が目に見える形で現れてきました。 |
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